事務所名 | 田中貴之公認会計士事務所 |
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所長 | 田中貴之 |
所在地 | 〒540-0038 大阪府大阪市中央区内淡路町1-3-6片岡ビル303 |
電話番号 | 06-6360-9401 |
FAX番号 | 06-6360-9410 |
業務内容 | ・会計・税務顧問業務 ・税務申告代行業務 ・創業・独立の支援 ・経営計画の策定支援 ・業務プロセス構築支援 ・財務調査業務 ・株価算定業務 ・相続・贈与の相談 |
近畿税理士会
決算書は「経営者の主張」が含まれるといわれることがあります。つまり、企業の運営責任者である経営者が決算書の作成主体であり、その信頼性については基本的に担保されていないということです。経営者には決算書の利益を大きく見せたかったり、小さく見せたかったりするインセンティブが働くからです。
このため、決算書の提出を受ける金融機関や税務署は、決算書の内容が真実であるかどうかについて、通常は疑いを持って見ています。
当事務所では、決算書の基礎となる会計帳簿が適時かつ正確に作成されていることをチェックするとともに、それが可能となる業務体制構築を支援したします。また、企業と独立した当事務所がチェックしていることは、決算書を見る人に対し、一定の証拠力を有することに繋がります。そして、正確な決算数値を確認した上で、経営意思決定に役立つ情報を経営者に提供し経営面でのアドバイスを行います。
経営面のアドバイスでは、定期的なコミュニケーションをとおして得られるクライアント様からの情報や当事務所が独自に入手する同業他社情報との比較等によって、企業の強みや経営課題を分析し、報告します。
具体的には、「巡回監査」「財務システム支援」「書面添付推進」「記帳適時性証明書」により、信頼できる会計を実現します。
巡回監査とは、毎月貴社にお伺いし、会計資料をチェックするとともに、会計業務体制についての改善指導を行うことです。また、定期的なコミュニケーションにより、経営課題の聴き取りや、経営アドバイスを行うことも含んでいます。
当事務所内では、TKCシステムを利用することにより、巡回監査の記録を残しており、「書面添付」「記帳適時性証明書」と合わせることにより、貴社の決算書の証明力を高め、金融機関や税務署からの信頼性を向上させます。
会計システムとして、「TKC戦略財務情報システム(自計化システム)」をオススメしています。その理由は、経理業務を自社で実施し、適時かつ正確な月次決算を行うことに適しているからです。
システム納品からマスターのセットアップまでは当事務所にお任せください。システム運用については、貴社に適した運用方法をご提案するとともに、貴社の経理担当者が慣れるまで親身に操作指導を行います。
次に業績管理のためには、毎月の目標が必要となります。根拠に基づく実行可能な目標が設定できるよう、「継続MASシステム」を使用した予算策定をご支援します。
毎月の巡回監査時には、予算に対する実績の進捗状況を経営者と一緒に確認します。これらを繰り返すことにより、会計システムの活用とPDCA体制の構築を当事務所が支援します。
よく経理業務は税理士に外部委託(アウトソーシング)したいとの要望をいただきます。
確かに、一般論として単純業務については、専門業者にアウトソーシングした方が効率的であることが多く、経営者の限られた時間はできるだけ高付加価値の業務に有効活用されるべきです。
しかしながら、多くの企業にとって、経理業務はアウトソーシングすべきではありません。その理由は、変化の早いこの時代にあっては適時に会計情報が提供される経営管理体制が重視されるべきであり、アウトソーシングによる会計情報の提供は年に1回であったり、月次決算を行ったとしても、1~2ヵ月遅れの情報となってしまうからです。
また、経理業務の効率化は、アウトソーシングではなく、システム化により相当程度実現できるようになっています。
以上から、当事務所の方針としては、貴社の経理担当者が経理業務を行い、当事務所がチェックすることを基本としています。
当事務所は、正しい申告と適正な納税を支援することを信条としております。もちろん、貴社の実情に合った選択可能な方法を提案し、適法で最善の節税対策を実施します。
「税理士法第33条の2第1項に定める書面添付制度」は、税理士がリスクを負うことから、法人申告において全体の適用率は8%程度に留まっています。
当事務所では、自信を持って、決算書および税務申告書を作成・提出しますので、「書面添付」により、その信頼性を税務署に表明することで、税務調査の確率を低下させています。
また、「書面添付」の資料は金融機関等にも提出することができますので、決算書の社会的信頼性を向上させることにもつながります。
金融機関は融資において、決算書データを使用した審査を行います。そのため、その決算書の信頼性について大きな関心を持っています。決算書の信頼性は、当事務所がTKCシステムに基づいて発行する「記帳適時性証明書」により抜群に高めることができます。
「記帳適時性証明書」には、以下の事実が記載されます。